民泊ノウハウ

Airbnbのリスティングは何が重要?収益を上げる3つのポイント

2020年1月7日

「民泊の物件は今、人気の二極化が進んでいる」

その理由は、物件の場所?それとも、部屋のコーディネート?それともゲストの評価?

どれも正解です。

ですが、それだけでは民泊サイトでの検索順位が上でもゲストから選ばれません。

どんなに魅力的なインテリアを揃えていても、写真や物件の場所が悪かったら興味を持ってもらえません。

いかに駅から近くても、ゲストの評価が高かったとしても、部屋が汚かったら泊まりたいと思いませんよね?

大事なのは『総合的なリスティング』です。

というわけで、今回は、リスティングがいかに重要であるかということを再認識してもらうために、基本的な内容からあまり工夫されていないポイントまでお伝えしたいと思います。

このポイントを抑えておくだけでも、リスティングの検索順位は上位に上がりやすいですし、収益も変わってくるでしょう。

是非とも最後までお読みください。

何をおいてもリスティングの原則は最重要

Airbnbなどの民泊サイトの検索順位を上げてゲストの宿泊の稼働率をあげるために巷では色々なテクニックが存在します。

どのサイトもそうですが、アルゴリズムは常に改善されて変化するので、テクニックだけではうまくいきません。

じゃあそもそも原則ってなんなのかという話ですが、

Airbnbをはじめとする民泊サイトにとって重要なのは利用者である「ゲスト」。

ゲストがいなければ民泊は成り立たないわけです。

じゃあそのためにはAirbnbやbooking.comなどの民泊仲介サイトがどのようなことをホストに望んでいるのかと言うと、


検索のアプローチを決める上で一貫して変わらない原則はあります。それは、ゲストに素晴らしい体験をもたらすホストには報いたいというものです。

Airbnb「検索結果の順位はどのように決まるのですか?」

と言うことです。

リスティングに実際よりも盛った写真や情報を記載していたり、ゲストとのトラブルが多いホストは民泊サイト自体の信用を失墜させる可能性があるわけです。

どんなに立地がよくても、部屋のインテリアにこだわっていたとしても意味がないと言うことです。

なので、リスティングに掲載する上で意識するべきことは、

「そのリスティングは本当にゲストのためになっているか?」

がポイントになります。

その上で、実際にリスティングで重要な3つのポイントについて具体的に見ていきましょう。

もしまだリスティングをしたことがない方は、以前に書いたリスティング登録方法の記事がありますので、こちらを参考にしてください。

(リスティングの登録方法は記事後半になります)

読めばAirbnbマスター! ゲスト/ホスト別の使い方と始める前の登録方法!

Airbnbのリスティングは写真が命!


リスティングの写真は、タイトル以上に重要だったりします。

Airbnbの検索するとわかりますが、まず何より写真に目が行きますし、ほぼ全てのユーザーは物件の説明文よりも前にまず写真を見ています。

古いゴミ屋敷のようは部屋には泊まりたくないですが、古くても日本の古風な雰囲気が出ている部屋なら泊まりたいと思う外国人は以外に多いです。

その違いを見分けるには、写真だと一目瞭然というわけです。

どんなに文章でいいことを書いていたとしても写真に勝るものはありません。

特に母国語の説明文がない場合、写真だけで判断されやすくなってきます。

ですので、ゲストに興味を持ってもらえるような写真にこだわるようにしましょう。

写真の枚数は多めに掲載


Airbnbではいくらでも写真を掲載することが可能です。

最近はテキスト離れと言われいるように、文字では伝わらない情報を写真で伝えることができるので、ぜひたくさんの写真を掲載しましょう。

10枚以上あるといいです。その中には、部屋だけでなくアメニティ、窓からの景色やマンションのロビー、屋上、庭など、周辺環境で何かアピールできる写真もポイントです。

ゲストが判断の材料になる写真を掲載しておくと説明文も読んでもらいやすくなるのでオススメです。

重要なのは写真の明るさと清潔感


まず見栄えのするよい写真を撮る上で絶対に意識したいのは明るさと清潔感です。

カーテンを開けたり電気をつけるなど、できる限り明るくなるような対策が大切です。明るさは部屋に清潔感のある印象をもたらします。

広くみえるように撮影する


部屋を広く見えるように撮影するのもポイントです。部屋のコーナーから高いアングルで撮影するのが効果的です。

もし難しい場合は、広角レンズで撮影すると部屋が広く見えたり、部屋全体が撮影できるのでるのでより全体のイメージを伝えることができるというメリットにもなります。

普通に撮影した部屋の写真と共に広角レンズで撮影した写真の両方を掲載すると、なお伝わりやすくなるのでオススメです。

Airbnbの無料カメラマンに撮影してもらう


Airbnbでは無料でカメラマンを派遣してくれるサービスを提供しています。

リスティングに掲載してるけど宿泊がない場合などは写真を変えてみるのも手です。

写真に自信がない方や、カメラを持っていない方も含めて、Airbnbのカメラマンを一度申請してみることをオススメします。

Airbnbのカメラマンが撮影した写真にはAirbnb「認証済み写真」の表記が入るので権威がついて信頼してもらいやすいです。

写真を掲載したら、1枚目には最も大きい部屋の写真を掲載。

この写真は検索結果に直接表示されるので、部屋の魅力が伝わるものにしましょう。

リスティングの第二の命『タイトル


写真を整えたら、次に重要なのが『リスティングのタイトル』です。

どんなにいい写真をとって掲載していたとしても、タイトルが悪ければ予約に至ることはまずありません。

物件タイトルは、短い文章の中で最大限に自身の物件の魅力をアピールする必要があり、工夫が求められます。

なので、多くのホストの方がどのようなタイトルがいいのかわからないと思います。

この章では魅力的なリスティングのタイトルを作るポイントについてお伝えしていきます。

ゲストから選ばれるタイトルを作るために

タイトルで意識しておきたいのは『2つ』です。

・目を惹くキャッチーな見出しを考える

・物件の一番の強みを含める

大事なのは、ゲストの目に止まるキャッチーな見出しをつけるということです。

物件を具体的にイメージできるような表現を使うのもおすすめです。

例えば、

和風の部屋「Traditional Japanese Style」

高級感のあるマンション「Luxury」、「Premium」

都心部にありながら静かな環境の物件「Quiet Comfortable Living Room in Shibuya(地名)」

のように書くのもポイントです。

また、「駅直結」など物件の最大の強みを生かすこともポイントの一つになります。

それ以外の方法として、

「観光スポットに近い」「季節の言葉を入れる」こともゲストの目につきやすいポイントでもあります。

地方なのに、桜が近くにあるからと予約が数100%の民泊もザラです。

タイトルだけではなく、桜が一緒に写っている写真も掲載することで相乗効果になるのでオススメです。

桜だけでなく、紅葉、スノーボードなどの季節感を感じさせるキーワードを含めることで物件の魅力を伝えるというのもよいでしょう。

重要なポイント

その物件に泊まる人は『どこに行きたいのか』『どんな体験をしたいのか』を意識してキーワードを考えること

説明文はよりわかりやすくより具体的に

ここまで写真、タイトルと描き進めてきました。

リスティングにはタイトルだけでなく写真も両方重要であることは理解できたと思います。

ですが、ここで安心してはいけません。

というのも、写真とタイトルを見て「この部屋良さそう!」と思って説明文を読んだけど何が揃ってるのかよくわからなくて保留。

そのまま他の物件に宿泊予約されることに…

写真が重要、タイトルが重要と言ってきましたが、その次に重要なのがこの説明文です。

ここを手抜きするか。それとも写真とタイトル同様に全力で記載するかで予約数が数十倍にも変わってきます。

そんな予約数すら変えてしまう説明文を書く上で抑えるべきポイントは

『よりわかりやすく具体的に書く』

こと。

絶対に外さないための具体的に書く5つのポイントを紹介していきます。

具体的に書くべき5つのポイント

最寄り駅

部屋について

アメニティ・設備

物件の周りにある買い物スポット

観光スポットへのアクセス

最寄り駅は、駅名だけではなく路線名までしっかりと書きます。日本人も外国人も初めての環境だとよくわからないもの。

ですので、検索しやすいようにというのと、観光地までの移動をイメージしやすいように最寄駅だけではなく、路線名も入れておくといいです。

部屋については言わずもがな、1ルームなのか2LDKなのか、平米数やベッドのサイズまで細かく記載するとなおよしです。

アメニティや設備は予約時に必ず細かくチェックされますし、wi-fiをはじめ必要最低限のアメニティがないと予約率が下がります。

また、コンビニやスーパーマーケットなど、物件の周りにある買い物スポットやそこまでの移動時間、営業時間なども記載してあげると利便性を強くアピールすることができます

最後に絶対に入れたいポイントが、観光スポットへの交通アクセスです。

国内外問わず、ゲストが宿泊する目的のほとんどは観光。

その物件から主要観光スポットまでどのような手段があり、どのくらい時間がかかるのかなど記載があるだけで、ゲストの選択材料にもなりますし物件の予約が増えやすいです。

重要なのは『正確に書くこと』

実際に泊まった際になかった場合、ゲストからのクレームや低評価につながりますので、事実を正確に記載することも重要です。

稼働率を上げたければリスティングは「正直」に!

ゲストが泊まりたくなるリスティングには、写真とタイトル、説明文は

リスティングの原則で話をしていますが、民泊サイトからもゲスト好かれるためには正直さがかなり重要になります。

稼働率を上げたかったり、予約数を増やすために、ちょっと盛った内容や写真を使いたくなってしまいますが、

最終的にレビューが低くなっては元も子もありません。

目先の1ヶ月の利益で満足しますか?それとも、1年2年と安定した利益をえ続けますか?

これから需要が高まると言われている民泊市場で長く続けていきたいと思っているはずです。

民泊運営もビジネスです。

ビジネスは、信頼がものを言います。

シェアリングエコノミーと言われる民泊運営において信頼はお金以上に大事です。

その信頼をえるためにはリスティングでどのような内容を書くかで変わってきますので、長期的に収益化をしたいためには今回の内容を是非とも覚えておいてくださいね。

もし、自分一人でうまくリスティングができない場合は、代行業者に依頼するのも一つです。

上記の内容を参考に、嘘を書かない代行業者を選んで見てくださいね。

よく検索されているキーワード

新着記事

-民泊ノウハウ
-,

Copyright© 民泊代行のBCM 社員ブログ , 2024 All Rights Reserved.